クレジットカード現金化を分割払いにする方法!メリットや注意点を解説




そんな失敗を避けるために、この記事ではクレジットカード現金化の分割払いについて徹底解説します。



- 給料日前で現金が必要だが、一括払いだと来月の支払いが厳しい
- 分割払いにできるか知りたい
- 手数料がどれくらいかかるか知りたい
- リボ払いと分割払いの違いを知りたい
- 延滞リスクを避けたい
- 信頼できる業者を知りたい
クレジットカード現金化で分割払いは可能
現金化の仕組みと分割払いの関係
クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を使って商品を購入し、その商品を売却または買取してもらうことで現金を得る仕組みです。
具体的な流れは、以下の3ステップです。
- 業者指定の商品をクレジットカードで購入
- 決済時に「分割払い」を選択
- 商品を業者に売却して現金を受け取る
通常のショッピングと同じ扱いのため、分割払いを選択できます。
ほとんどのクレジットカードで分割払いが可能
VISA、Mastercard、JCB、American Expressなど、主要なクレジットカードのほとんどが分割払いに対応しています。
対応回数は3〜36回が一般的で、カードによっては60回まで対応しているものもあります。また、2回払いは手数料無料のカードが多いため、負担を抑えたい方におすすめです。
ただし、カードの契約内容により異なるため、事前にカード会社の公式サイトやアプリで確認しましょう。



クレジットカード現金化で分割払いができない4つのケース
分割払いができない主なケースは、4つあります。事前に確認しておくことで、失敗を防げます。
クレジットカードが分割払いに対応していない
一部のクレジットカード(デビットカード、プリペイドカード等)は、分割払いに対応していません。確認方法は、以下の通りです。
- カード会社の公式サイトで確認
- カード裏面に記載されたサポート窓口に電話
ほとんどのクレジットカードは対応していますが、念のため確認しておきましょう。
過去に3ヶ月以上の延滞・滞納がある
クレジットカードやローンの支払いを3ヶ月以上延滞すると、信用情報機関に記録が残り、分割払いができなくなる可能性があります。
3ヶ月以上の延滞は「金融事故」として扱われ、以下の信用情報機関に約5年間記録が残ります。
- JICC(日本信用情報機構)
- CIC(シー・アイ・シー)
- 全国銀行個人信用情報センター
自分の信用情報を確認したい場合は、各信用情報機関に開示請求ができます。
割賦枠が不足している
割賦枠とは、ショッピング枠の中で分割払いやリボ払いに使える利用限度額のことです。ショッピング枠に余裕があっても、割賦枠が不足していると分割払いができません。
例えば、ショッピング枠が50万円の場合、割賦枠は一般的に25万円程度(限度額の半分程度)に設定されています。
- カード会社のWebサイトやアプリで確認
- カード会社のサポート窓口に電話
「あとから分割」に対応していない
一括払いで購入した後、分割払いに変更したい場合、カードが「あとから分割」に対応している必要があります。
対応していないカードもあるため、事前にカード会社に問い合わせて確認しましょう。「あとから分割」の詳しい変更方法は、後ほど解説します。



分割払いの種類と特徴
分割払いには、主に4つの種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。
2回払い(手数料無料)
【おすすめ度:★★★★★】
2回払いは、ほとんどのカード会社で手数料無料です。支払いを2回に分散できるため、負担を半分にできます。手数料がかからないため、最もお得な方法です。
分割払い(3〜36回)
【おすすめ度:★★★★☆】
3回以上の分割払いは、手数料がかかります。回数が多いほど月々の負担は減りますが、総支払額は増えます。
- 手数料:年率12〜15%程度(カードにより異なる)
- 回数:3〜36回(カードにより異なる)
- メリット:月々の負担を調整できる
- デメリット:手数料がかかる
ボーナス払い
【おすすめ度:★★★☆☆】
ボーナス払いは、ボーナス時期(夏・冬)に一括で支払う方法です。手数料無料のカードが多いですが、ボーナスが出ない場合はリスクがあります。
- 手数料: 無料が多い
- 支払い時期: 夏・冬のボーナス時期
- メリット: 手数料無料、支払いを先延ばしできる
- デメリット: ボーナスが出ない場合のリスク
リボ払い
【おすすめ度:★☆☆☆☆】
リボ払いは月々の支払額が一定で楽に見えますが、支払い期間が長引き、利息が膨らむリスクが高いため、おすすめしません。
- 仕組み:月々の支払額が一定(例: 月5,000円)
- 手数料:年率15〜18%(分割払いより高い)
- デメリット:完済時期が不明確、利息が膨らむ、借金地獄のリスク
例えば、10万円をリボ払い(月5,000円)で返済すると、完済まで約2〜3年かかり、利息が数万円に膨らむこともあります。
分割回数別の手数料シミュレーション
手数料がどれくらいかかるのか、具体的な金額で確認しましょう。ここでは、10万円を現金化した場合のシミュレーションを紹介します。
10万円を現金化した場合の支払いシミュレーション
10万円を現金化した場合、分割回数によって手数料と総支払額が変わります。
以下の表で比較してみましょう。
| 分割回数 | 月々の支払額 | 手数料率 | 総手数料 | 総支払額 |
|---|---|---|---|---|
| 2回 | 50,000円 | 0% | 0円 | 100,000円 |
| 3回 | 33,333円 | 12% | 約2,000円 | 102,000円 |
| 6回 | 16,667円 | 13.5% | 約4,500円 | 104,500円 |
| 12回 | 8,333円 | 14.5% | 約9,000円 | 109,000円 |
※手数料率はカード会社により異なります。上記は一般的な目安です。
手数料を最小限に抑える分割回数の選び方
手数料を最小限に抑えるには、以下のポイントを押さえましょう。
- 2回払いが最もお得(手数料無料)
- 3〜6回払いが現実的(月々の負担と手数料のバランスが良い)
- 12回以上は手数料が高くなるため避ける
- 自分の収入と支出を考慮して決める
例えば、月収20万円の場合、月々の支払額は収入の30%以内(6万円以内)に抑えるのが理想です。10万円を6回払いにすれば、月々約17,000円で済みます。
クレジットカード現金化で分割払いにする3つのメリット
クレジットカード現金化を分割払いにする事で、以下の3つのメリットが得られます。
月々の支払い負担を軽減できる
一括払いだと翌月に10万円の支払いが必要ですが、6回払いにすれば月々約17,000円に抑えられます。
給料日前で現金が必要な場合や、他の支払いが重なっている場合に有効です。生活費を圧迫せず、無理なく返済できます。
返済計画を立てやすい
分割払いは支払い回数が決まっているため、完済時期が明確です。月々の支払額も固定されているため、家計管理がしやすく、返済計画を立てやすいです。



急な出費に対応しやすい
冠婚葬祭や医療費、車の修理など、急な出費で現金が必要な場合、分割払いにすることで無理なく対応できます。一括払いだと生活が破綻するリスクがありますが、分割払いで負担を分散すれば、安心して現金化できます。
あとから分割払いに変更する方法
クレジットカード現金化の目的で、一括払いで購入した後に分割払いに変更する方法を解説します。
カード会社の公式サイト、アプリ、またはサポート窓口に電話して、変更申請を行います。
変更したい取引(現金化で購入した商品)を選択します。
希望する分割回数(3回、6回、12回等)を選択して、確定します。変更期限(支払日の数日前まで)があるため、早めの手続きが必要です。
カード会社別の変更期限と方法
カード会社によって、分割払いへの変更期限と方法が異なります。以下の表で確認しましょう。
| カード会社 | 変更期限 | 変更方法 | 対応回数 |
|---|---|---|---|
| 楽天カード | 支払日の5日前 | Web・アプリ | 3〜36回 |
| 三井住友カード | 支払日の前日 | Web・電話 | 3〜24回 |
| JCBカード | 支払日の4日前 | Web・電話 | 3〜20回 |
| イオンカード | 支払日の10日前 | Web・電話 | 3〜60回 |
※詳細はカード会社の公式サイトで確認してください。
クレジットカード分割払いによる現金化で知っておくべき5つの注意点
延滞による「信用情報」への致命的なダメージ
分割払いの支払いを延滞すると、信用情報機関(CIC等)に事故情報が記録されます。
- リスク:3ヶ月以上の延滞は「異動(ブラックリスト)」扱いとなり、約5年間、ローンや新規カードの審査に通りません。
- 対策:月々の支払額を「手取り収入の30%以内」に抑え、無理のない返済計画を立ててください。
多重利用による支払管理の破綻
複数の商品で分割払いを繰り返すと、月々の合計支払額が不明確になり、資金ショートを招く恐れがあります。
- リスク:管理不足による意図しない延滞のリスクが増大します。
- 対策:原則として分割払いの利用は一件に絞り、現在の総債務額を常に把握しておきましょう。
自動リボ設定による手数料の肥大化
カード設定によっては、分割を選択しても自動的にリボ払いに変換されるケースがあります。
- リスク:リボ払いは分割払いよりも手数料が高額になりやすく、返済が終わらない「リボ地獄」に陥る危険があります。
- 対策:利用前にカード会社のWebサイトやアプリで「自動リボ(支払い名人等)」の設定がオフになっているか必ず確認してください。
カード会社による利用停止リスク
短期間に換金性の高い商品を分割払いで連続購入すると、カード会社の不正検知システムに検知されやすくなります。
- リスク:現金化目的の利用と判断された場合、カードの強制解約や残債の一括請求を求められる可能性があります。
- 対策:信頼性の高い業者選びを徹底し、1回あたりの決済額を抑え、不自然な連続利用は避けてください。
「割賦枠(かっぷわく)」の制限
分割払いやリボ払いには、ショッピング枠とは別に「割賦枠」という上限が設定されています。
- リスク:割賦枠の上限に達すると、たとえショッピング枠に空きがあっても分割払いは利用できません。
- 対策:カードの利用可能枠詳細を確認し、割賦枠の50〜70%程度を上限に運用することをおすすめします。
もしクレジットカードの支払いを延滞してしまった場合の対処法
初期対応を誤ると、単なる支払い遅延が取り返しのつかない法的トラブルに発展する恐れがあります。ここでは、最悪の事態を避けるために必ず実行すべき3つのステップを詳しく解説します。
カード会社への迅速な電話連絡
延滞に気づいた際、最も避けるべきなのは「カード会社からの連絡を待つ」という受動的な姿勢です。カード会社は、連絡が取れない利用者に対して最も強い不信感を抱きます。
たとえ現時点で支払う目処が立っていなくても、まずは自分からカスタマーセンターへ連絡し、現在の状況を正直に説明してください。
24時間以内、遅くとも翌営業日までには連絡を入れることが理想的です。「支払う意思がある」という姿勢を自ら示すことで、強制解約や一括請求といった強硬な措置を猶予してもらえる可能性が高まります。



困難な場合は返済計画を打診する
どうしても予定通りの返済が難しい状況にあるなら、返済計画そのものの見直しを相談するのも一つの手段です。カード会社によっては、分割回数の再設定や、月々の支払額を一時的に減額するリスケジュールなどの相談に応じてくれる場合があります。
カード会社側にとっても、利用者が破産して債権が回収不能になることは最大の損失であるため、現実的な返済プランであれば耳を傾けてくれるケースは少なくありません。



信用情報の毀損(ブラックリスト)と長期的な影響を理解する
一般的に、3ヶ月以上の延滞が続くと「異動情報」として信用情報機関に登録され、いわゆるブラックリスト状態となります。
この記録は単に「延滞した」という事実だけでなく、あなたの経済的な信用を著しく低下させるものであり、完済してから約5年間という長期間にわたって記録が保持され続けます。
この5年間の間は、住宅ローンやオートローン、教育ローンの審査に通ることは極めて困難になり、新規のクレジットカード発行もほぼ不可能となります。また、既存の他のカードも更新時や途上与信で利用停止になるリスクが伴います。



クレジットカード現金化 分割払いでよくある質問
クレジットカード現金化の分割払いは計画的に利用しよう
クレジットカード現金化で、分割払いは可能です。手数料がかかりますが、月々の負担を軽減できるため、計画的に利用すれば強い味方になります。
- 2回払いまたは3〜6回払いがおすすめ
- 手数料を最小限に抑えるには2回払いが最適
- 延滞すると信用情報に傷がつくため、返済計画を立てる
- 複数の分割払いを避け、一度に1つに絞る
- 自動リボ設定を確認し、オンなら解除する
分割払いは、正しく理解して計画的に利用すれば、急な出費にも対応できる便利な方法です。ただし、クレジットカード現金化はカード会社の規約違反となる可能性があるため、利用は自己責任で慎重に判断してください。


